うつ病にはユーモアが必要?SONGS 糸井重里と宇多田ヒカルの対談を見て感じたこと。
こんばんは、ニャンコです。
先日、風呂上りに何気なくテレビをつけてみたら、SONGSで糸井重里と宇多田ヒカルが出ていたのでそのまま見てました。
宇多田ヒカル、よく聴いている歌手の一人。何か歌が聴きたいなと思ったとき、最近は宇多田ヒカルかウルフルズ?星野源?それともクイーン?プリンス?あたりで悩み、結局宇多田ヒカルを選曲していることが多いです。
この時の対談の中で、「ユーモアって、どうにもならない状況に対して唯一できる事。何も変えられないけど、ユーモアで自分の物にしちゃおうとか・・・」と話ていました。
どうにもならない状況、まさに今の自分の状況に近いのかな、休職していて仕事をしたくてもできない、やりたかったことができない状況、どうにもならない状況って感じです。
でもユーモアって難しい。ユーモアの意味ってよくわかっていない。そこでgoogle先生に聞くと、
人間生活ににじみ出る、おかしみ。上品なしゃれ。人生の矛盾・滑稽(こっけい)等を、人間共通の弱点として寛大な態度でながめ楽しむ気持。
とのこと。
うーん。。。今の状況に当てはめると、うつ病で休職している事を悔やんでないで、人間そんなこともあるよね、今は休職してできた時間、体験を静かに俯瞰することかな?楽しむことはちょっと難しい。
楽しむことについては、ひとつ言えることは妻と過ごす時間が増えたことで、ちょっと笑顔になる時間も増えたってこと。( 単身赴任中は笑顔なんてほとんどなかったか)
なかなか寝付けない事も、夜中目が覚める事も、日中、仕事しない自分を責めたりすることも寛大な態度でながめ楽しむってことかな?
はっきり言って難しいです。
俯瞰するってことは、認知行動療法に近いのかな。
認知行動療法は、自動思考により気持ちが大きく動揺したりつらくなったりしたときに頭に浮かんでいた考えに目を向けて、それがどの程度現実と食い違っているかを検証し、思考のバランスをとっていく治療法。これって寛大な態度でながめるってことは客観的に見てみるってことに近いのかと思えますね。
少なくとも、悲観しているよりユーモアをもって生活するほうが絶対健康的ですね。
歌のほうは、SONGSの中でNEWアルバムに入っている曲を少し披露してくれました。
その中でも「道」という曲、なかなか良かったです、母捧げて作った曲だそうです。
今回、偶然見ることができたSONGSでしたが、見てよかったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。